うちの庭に最近住み着いたぬこ なんとか我が家の子にしたい。

445 :わんにゃん@名無しさん :2014/12/04(木) 04:40:42.80 ID:sxGLo2MM

うちの庭に最近住み着いたぬこ

以前から野良ぬこが数匹たまに庭に出入りしていた。
ただ、人間が近づく足音がしたり、姿を見たりするとチーターのような速度で逃げる奴ばっかりで顔は殆ど見れなかった。
ただ、逃げる時のお尻としっぽが時々見えて、白いのとグレーのシマのと茶色いのがいることがわかった。

一度捕獲して見ようかと思い、カリカリ餌を皿に盛って置いてみた。
しかし、皿の中身はどんどんなくなるが、見張っていても一切誰も来ない
たまたまぬこが食べに来ているときに行き合わせてもこっちの影だけで反応してチーターのように逃げる
庭は広いけど木やら岩やら石垣やら点在して遮蔽物には事欠かないため相変わらず毛の色しかわからない。

そこで、餌の皿を低い岩の上に乗せて、皿の脇にステンレスの金属管を置いてみた。
ぬこが食べようと岩に乗ったら金属管が岩から落ちてカランガランと音を立てるしくみにした。
音が聞こえたらすぐ行くのではなく2-3分待って抜き足差し足でそーーーっと見に行ってみる。
すると、ぬこが岩に乗って食事に没頭している場面を見ることができるようになった。
相変わらず、顔を上げて目があったり、近づいていることが悟られるとすぐ逃げるが、顔だけは遠目ながら確認できるようになった。

驚いたことに、白いのは顔が違うのが二匹、グレーのも二匹いることがわかり、なんと5匹が代わる代わる来ていたのだ。
しかし、彼らは絶対に同時には来ない。時間帯もバラバラでそれぞれがものすごく周囲を警戒して餌を食い、足早に去っていく。
どうやらそれぞれ、誰もいないことを確認しつつ侵入しては食い逃げする、ゲリラみたいな人々、いやぬこ々々であることかわかってきた。

つづく


446 :わんにゃん@名無しさん :2014/12/04(木) 04:40:42.80 ID:sxGLo2MM

446 :わんにゃん@名無しさん :2014/12/04(木) 07:50:27.62 ID:sxGLo2MM

そこで、食事に来たことが分かっても、家の中から窓越しに見てるだけにしてみた。
すると、白と茶、一匹ずつが、こちらが見ていることに気づいたとき、即座に岩から降りるものの、そこで立ち止まって数秒こちらをじーーーっと見て、
それからおもむろにトコトコと逃げるようになった。

ちなみにここまで、一度たりともぬこの鳴き声を聞いていない。
このゲリラさんたちは、あくまで隠密行動を是としているようで、いかなる人間にも、いや同類すら信用していないらしい。
この界隈だけで5匹もいたというのに周囲を出歩いても滅多にぬこの姿など見ないし、鳴き声など盛りのついた交尾の声はたまーーに聞こえるが
普通の鳴き声というのを聞いたことがないというくらい、外から来た人などここは無猫地区だろうと思われるくらい存在感がないのだ。

そのうち、白の、耳だけ黒くて体のラインが滑らかな、ちょっとシャム系の血が混じってそうな奴を見かけることが増えた。
相変わらず目があったら逃げてしまうし、愛想鳴きすらしないのだが、逃げ方に変化が現れ始めた。
5メートルくらい離れると、立ち止まってこちらをじーーーっと見るようになったのだ。それからしばらくするとトコトコ走ってどこかへ行く。
そこで、こちらを見ている間、ニコニコしたり、目を細めたり百面相のように顔を工夫してみたのだが、どうも親近感はわかないらしい。
また、立ち止まってから姿を消しても、決して岩に戻って再び食べ始めるということはなかった。でも一日に4-5回は食べに来ているようだった。

そんな日が何日か続くうち、白に混じって白茶の奴が日に二回来るようになった。白茶も立ち止まってこちらを見る。
しかし決定的に違ったのは、来るタイミングが、うちの嫁さんが風呂に入った直後に金属管がガランゴロンと落ちる音がすることだった。
つまり、はじめからウチの風呂の音がするのを待っていて、そっちに人間が移動しているなら庭の方にはいない、と判断して来ていたのだ。
かなり論理的で頭のいい思考をするぬこのようだ。

ところがどっこいこちとらは二人暮らしなので、ぬこの裏をかいて、嫁さんが風呂に入ると同時にこちらは庭に面した部屋に移動して、
ぬこがやってくるのを待ち構えてやろうという計画を練って、実行することにした。

つづく


447 :わんにゃん@名無しさん :2014/12/04(木) 08:25:45.11 ID:sxGLo2MM

何回か地道に実証実験をつづけていたところ、はたして嫁さんが風呂に入って1分もしないうちに白茶が現れた。
ぬこは、最初から人間がいるのを始めてみたわけで、気づいた一瞬、凍りついたように固まってしまった。
こちらは目を細めて二カーーーーっとしていた。
すると、恐る恐る一歩ずつゆーーっくりと前進して岩に登り、さかんにこちらを気にしながら食事をしだした。
気になってしょうがないのか落ち着かない素振りで1-2分くらいで食べるのをやめ、岩をおり、しばらくこっちをジーッと見ていた。
それからおもむろにどこかへ歩いて行ってしまった。

その次の日、嫁さんが風呂に入ってると、裏の方でフンギャー、ホンゲェェェッ、グルルルルルルルと声がしだした。
二匹のぬこがにらみ合っているようだった。それからしばらく唸り合いが続き、さいごにフギャっと声がしてズササササササっと逃げるような音が聞こえた。
その夜以来、シャム系白は来なくなった。
それから4夜連続で夜中に暴れる声がすることが続き、ほかのぬこも一切見なくなってしまった。
どうやら、白茶がウチのエリァを一方的に領有宣言して駐留を開始したようで、他民族のゲリラを武力排除する暴挙wwに出た様子だった。

その次の日あたりから白茶はこちらを見ても逃げなくなり、見ている目の前でも食事をするようになった。
なによりもの変化は、こちらを見ると「にょーーーん」と鳴くようになったことだ。
さらに、低い庭木の下に落ち葉をうずたかく集めて真ん中を凹ました形の「巣」をつくり、時々そこにうずくまっているようになった。
夜もよくそこで寝ていた。ただ、雨はよけられないので雨の時はどこかの軒下に移動しているようだ。

最近はだんだん寒くなってきたので庭に面した部屋のすぐ脇に庭用のテーブルをおいて、そこに落ち葉で同様の巣をつくってやったらそこで寝るようになった。
窓から顔や手を出しても30センチくらいの距離までは接近しても逃げなくはなった。
そしてすっかり庭に住み着いて、夜間を中心に6~8時間くらいうちの庭の見えるところにいるようになった。
何よりよく鳴く。餌も出しっぱなしより、顔を見てから寄ってきて出してもらうのを好むようだ。

しかし、今以て部屋から外へ出たり、庭側から回っていくと即座に5メートルくらい離れて待機する。
部屋の前にいるときにすこしでも手を伸ばして触るとすぐ70センチくらい離れる。
部屋にも絶対に入っては来ない。よく窓の外から中を見てるが窓が空いていても入らない。

触ることもできないので捕獲などまだまだ夢の夢だが、まぁ庭ぬこでもいいか。
距離感も含めてかわいいやつだ。


448 :わんにゃん@名無しさん :2014/12/23(火) 07:42:36.94 ID:7Zn8OOkl

(´∀`*)


449 :わんにゃん@名無しさん :2014/12/23(火) 07:42:36.94 ID:7Zn8OOkl


引用元:http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/dog/1287901552/




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